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2024年3月24日 現場から

上棟時に棟札

そういえばという話なのですが、上棟されたときに棟札を上げることがあります。
このことについてなのですが、私は上棟の日には棟札は上げないようにしています。
これは、とらえ方であって、一般的には上棟した日の終わりに上げるものだとは思いますし、
他の現場に行った時にも、上棟の日に上げています。

この棟札、お札ですからね。南や東に向けてその家の一番高いところにお供えします。
この棟札を上げて上棟式が終わり。流れでいうととても良いと思います。お施主様も来られていれば、棟札を備えるところも見てもらえますし。

しかし、お札ですからね。しつこいようですが。お札は神様のように扱わないとと思うわけです。
家に、神棚を作るときは、上をひとが歩かない所に作ります。それがかなわない場合、神棚の上(天井)に「天」や「空」、「雲」などといった字を書いた紙を貼り、神様にこの上には何もありませんよ、と納得してもらいます。

なので、私は屋根やさんが棟札を歩かなくなってから棟札をお供えするようにしています。
これが正しいかどうかはわかりませんが、お客様にこの話をすると共感してもらえることがほとんど。そのため、棟札をお供えする日は、まちまちになります。
お施主様に立ち会ってもらえないこともありますが、それでもそうさせてもらっています。

なので、弊社の上棟時には棟札は上がりません。
屋根やさんが仕事が終わってからお供えします。
でも、太陽光発電の工事があるときがあるのよね・・・
流石に、そこが終わるまでは待てないので、神様、ごめんなさい


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