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2024年3月18日 日々の生活

日本の家はなぜ寒い

朝晩の気温差が激しく、服装に困る時期になってきました。
朝は一桁の気温で、上着を着こんで仕事始めて、昼には15℃を超える気温になり、少し動くと半袖でもいいかと思うほど。

寒さは和らいできましたが、補助金の関係か、内窓を付けてほしいといった相談が良く来ます。
内窓を設置すると、いかに窓から熱が逃げていたかよくわかります。昨日まで、窓の近くがヒンヤリしていたのがなくなりますからね。

しかし、なぜ日本の家は寒いのでしょうか?というか作り続けられてきたというべきでしょうか?その原因の一つには第2次大戦があるのではないかと思います。
終戦後、日本は空襲により壊滅的な状況で済む場所が圧倒的に足りない状態にあったと思います。なので、とにかく家をというより住む場所の供給が最優先であり兎にも角にも、多くの家を建てる必要があった。家の中の環境よりも雨風がしのげればよいという家が多く建てれたのではないでしょうか?その結果、住宅の性能が置いて行かれてしまったまま今に至っているのかもしれません。
世界では、また戦争が起きてしまいその映像を見ると心が痛みます。終戦から80年たとうとしている日本でも影響が残り続けているのですから、今の戦争が終わってもどれほどの影響が残り続けるのでしょうか?


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