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2024年3月19日 日々の生活

住宅ローンの金利が上がりそう

最近ニュースなどで、日銀が利上げを行うのではないか、という話題をよく聞きます
先進国の政策金利は、2022年1月の時点ではほぼ0%であったのに対して、現在は4~5.5%まで上昇している中、日本は0%。
仮に日銀が、金利を上げることになると住宅ローンの金利も上がることになる・・・

金利が0.1%上がると住宅ローンの場合、何十年も払い続けるものなので、トータルで数十万円負担が増えてしまうということもあり得ます。

例えば、4000万円の住宅ローンを0.8%で借りていたとします。それが、金利が0.1%上がると
単純な計算ですが、35年で80万円の負担増になります。まぁ、借りた途端に、突然0.1%金利が上がるということはないでしょうが、40年とか50年で住宅ローンを借りていればあり得る話です。ちなみに、0.8%で4000万円借りると35年で払う総返済額は約4587万円・・・

金利が上がるということは、景気が良くなっているということ。実際に日経平均株価は上がってますし、何ならバブル期よりも株価は高い。でも、実際に好景気かといわれるとそんな実感は全くないのが現状ではないかと思います。そうではない方もいるのでしょうが、一般的にバブル期のような景気の良い話はあまり耳にしません。
とはいえ、ここのところの円の安さも不安を覚えます。そりゃー、これだけ金利の差があれば、ドルのほうが高くもなるでしょうよ。
何とか、世の中がみんな景気が良いと感じるようになってくれればと切に思います。


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