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2021年11月15日 新築現場

気密測定

中間の機密測定 完成時の測定 話に夢中で写真を撮り忘れてしまいました

家の性能で唯一結果が数字で出てくる気密測定
「気密測定は必要なのか?」という声をいまだに耳にしますが、私は必要だと思っています
なぜなら、気密測定をしなければ、計画換気が計画通りに行われているかわからないから

建物を計画する段階で、しっかりと空気が入れ替わる(2時間で家全体の空気が入れ替わる)ように計画されます
それを踏まえて、暖房や冷房の計画を進める
なので、換気が計画通りでないとすべてが狂ってしまいます

隙間がなければ、酸素が不足して息苦しくなるのでは?←そんなことは起こりません

この他にも、気密を高めておく理由はいくつかありますが、別のところで詳しくかきます

そして、気密測定で大事なことは、生活をしてもらう状態でも計測すること

工事途中の測定は、吸気口や排気口、換気扇のなどの大きな「あな」を塞いだ状態で
床、壁、屋根の隙間がどれほどあるかを計測しますが、完成時の計測はこの「あな」を開けた実際の数値を計測します

計測した数値は期待通りの数値

仕事の評価が数値化されたようで、苦労が報われるような気持になります


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