【豊栄の家】⑯ 完成しました。10ヶ月の工事を振り返って
1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。
1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。
前回は、新しい外壁と、もともとあった軒裏と接する部分についてお伝えしました。
今回は、いよいよ完成した豊栄の家について、
これまでの連載を振り返りながらお伝えします。
▶ 前回の記事「⑮ 古民家の外観を、どう仕上げるか」はこちら
豊栄の家、完成しました
築50年の古民家を、二世帯で暮らせる住まいへと改修する
このプロジェクトが、いよいよ完成を迎えました。

解体を始めたとき、壁の中からは想像以上に多くの課題が見えてきました。
腐朽していた構造材、隙間だらけだった気密、断熱のない天井裏——一つひとつに向き合いながら、
同時に、組子天井や山水画の襖のように「残すべきもの」も見極めてきました。
古民家のリノベーションは、新築とは違う難しさがあります。
図面通りに進まないことも多く、現場で判断しなければならない場面が何度もありました。
それでも、この家に長く住んできたご家族の記憶と、
これから二世帯で暮らす新しい生活、その両方を大切にしながら
工事を進めることができたと思います。
完成した家の様子




これまでの連載を振り返って
このブログでは、解体から完成まで、豊栄の家の工事の様子を16回にわたってお伝えしてきました。
気になった回がありましたら、ぜひあらためてご覧ください。
- ① はじめに——この物件のことを改めてご紹介します
- ② 解体が始まった。壁の中から見えてきたこと
- ③ 屋根を全部やり替えた理由。瓦の下に隠れていたこと
- ④ 解体して見えてきた問題への対処
- ⑤ 古民家の断熱、どこから手をつけるか
- ⑥ なぜセルロースファイバーを選んだのか
- ⑦ 断熱は「入れれば良い」ではない。
- ⑧ 天井裏に断熱材を入れる。セルロースとロックウールを使い分けた理由
- ⑨ 古民家でC値1.6。気密測定をやった話
- ⑩ 外壁にアミパネルを使う理由。通気と耐力を同時に作る
- ⑪二世帯で暮らすための間取り。壁一枚の重さ
- ⑫ 仏間の雰囲気を受け継ぐ、組子天井のある空間づくり
- ⑬ 窓が変わると、部屋が変わる。樹脂サッシを選んだ理由
- ⑭ 珪藻土の壁と無垢の杉床。自然素材を選ぶ理由
- ⑮ 古民家の外観を、どう仕上げるか
現場見学会について
豊栄の家は、ブログでお伝えしてきた通り、気密・断熱性能から既存の意匠の活かし方まで、
古民家リノベーションの工夫がたくさん詰まった一軒です。
もし今後、現場を見学できる機会をご用意できる場合には、
当ブログやホームページであらためてご案内いたします。
気になる方は、楽しみにお待ちいただければと思います。
断熱・性能アップのリフォームも、お気軽にご相談ください
ホームクリエたくみでは、今回の豊栄の家のように、
新築時以上の断熱性能や気密性能を目指したリフォームを得意としています。
古い家だからといって性能を諦める必要はありません。
気密測定やアミパネルといった技術を活用しながら、
住み続ける家の性能を引き上げるリフォームをご提案しています。
これまでの施工事例もご紹介していますので、よろしければあわせてご覧ください。



新築・リフォームを問わず、断熱や気密性能について気になることがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。
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