住まいのブログ
fv装飾

豊栄の家 解体作業中|東広島で進むリフォーム工事

代表取締役写真
記事の監修 代表取締役 森本 一喜

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。

               

東広島市で進めている「豊栄の家」のリフォーム工事は、

現在解体作業の真っ最中です。
今年の梅雨から8月にかけては雨が少なく、

大工工事を進めるには助かる天候でした。

しかし9月に入り長雨が続いたことで、

屋根工事のスケジュールが大きく乱れてしまいました。

それでも、大きな物件ですので

屋根以外にも同時に進められる工事があり、

並行して内装の解体や躯体工事を着実に進めています。


在来風呂の解体で見えた問題点

今回の「豊栄の家」は築年数が経っているため、

浴室はタイル張りの在来工法のお風呂でした。

このタイプのお風呂は、

現在のユニットバスと比べて

どうしても弱点が多く、

その一つが漏水です。

タイルの目地に細かなひびが入り、

床下に水が回ってしまうケースは

珍しくありません。

洗い場の下はコンクリートや砕石で

対策がされている場合もありますが、

出入口付近の土台や壁の足元は水を受けやすく、

腐朽していることが多いのです。

また、当時は「換気のため」と

大きな引き違い窓を設けていた住宅も多く、

そこからの漏水や結露による

構造材へのダメージもよく見られます。

実際にこちらのお宅でも、

お風呂の窓下部分に大きなダメージが確認されました。

想像以上の傷み具合で、

「よくここまで持ってくれた」と感じるほどでした。


水回りリフォームで注意すべきこと

水回りは日々の生活で欠かせない場所ですが、

見えない部分で

想像以上のダメージを受けているケースが

多々あります。
以前のブログでも触れましたが、

浴室やキッチン、洗面所などは特に注意が必要です。
👉 関連記事はこちら:豊栄の家 屋根修理について

今回の解体で判明したように、

屋根の補修だけでなく

躯体部分の補強工事も必要になる見込みです。


まとめ

「豊栄の家」の解体作業を通じて改めて感じるのは、

水回りのリフォームでは

見えない部分に潜むリスクを

見逃してはいけないということです。
これから家づくりやリフォームを検討される方は、

ぜひ「解体してみないと分からない部分がある」という点を踏まえて、

余裕をもった工事計画と資金計画

立てられることをおすすめします。

ホームクリエたくみでは、東広島を中心に高気密高断熱の新築住宅

安心できるリフォーム工事を手がけています。

住まいに関するご相談はお気軽にお声がけください。

\ 私たちが対応いたします / 社員画像 新築・リフォームのご相談
モデルハウス見学のご予約を
承っています。

新築・注文住宅、
リフォームのご相談
モデルハウス見学のご予約を
承っています。