相続した空き家をリフォームして住む前に知っておきたい大切なこと
1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。
1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。
目次
🍁 はじめに:空き家をリフォームして住みたいという相談が増えています
最近、「昔に相続した空き家をリフォームして住みたい」というご相談を立て続けにいただいています。
こうした「今ある家を大切に受け継ぐ」という選択はとても素敵なことですし、私たちが手がけた家も、できれば長く住み継がれていくことを願っています。
ただし、長年空き家だった住宅には、思いがけない“ダメージ”が潜んでいることが多いのも事実です。
これは、中古物件を購入するときにも注意する点です。
☔ 雨漏りやシロアリ被害など、目に見えない傷み
長年空き家として放置された建物では、
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雨漏りに気づかず長年放置されてしまっていた
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シロアリ被害が知らぬ間に広がっていた
といったケースが珍しくありません。
実際にご相談いただいたお宅では、
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広範囲に雨漏りとシロアリの被害が広がっていたため、大規模な修繕が必要に
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地盤沈下により、基礎部分が破損していたため、建て替えを視野に入れることに
築50年以上の家でも、使われている木材はとても良質なもの。手を入れればまだまだ使えるはずだったと思うと、とても残念です。
🧱 空き家は「見守り」が肝心
「もう少し早く見に来ていれば…」
そう話される方が本当に多いです。
遠方の実家や相続した家に足を運ぶのは確かに手間がかかりますが、
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ご近所との関係性の維持
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建物の様子の確認
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小さな異変に早めに気づく
という“家の見守り”が、結果的に建物の延命やご自身の負担軽減にもつながります。
ご近所さんと良い関係性が築けていれば、建物に何か不具合が起きたときに知らせてくれることもあるでしょう。
それだけでも大変ありがたいことです。
🌱「もしかしたら」住むかもしれない家だから
ご相談者の多くは、
「まさか自分がこの家に住むとは思っていなかった」
とおっしゃいます。
ですが、ライフステージの変化や、実家に戻る選択肢が浮上するタイミングは誰にでも訪れます。
「今すぐではないけれど、将来住む可能性がゼロではない家」について、少し意識を向けておくことで、後悔のない選択ができるようになります。
🛠️ まとめ:相続した家は、定期的な確認とメンテナンスが鍵!
空き家を活かす方法として、リフォームや建て替えはとても有効な選択肢です。
しかし、長年放置してしまうと想定以上の修繕が必要になることもあります。
だからこそ、まずは現在の家の状態をプロの目で診断し、リフォームできるのか、建て替えた方が良いのかを見極めることが重要です。
遠方で、足を運べなくても近く尾工務店に、様子を見てもらうだけでも良いかもしれないですね。
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「遠方に実家があるけど、どう管理したらいいかわからない」
そんな方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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