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注文住宅は平屋が人気!選ばれる理由&メリットとデメリット、東広島のおすすめ工務店

2024年3月8日 新築住宅
代表取締役写真
記事の監修 代表取締役 森本 一喜

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

注文住宅で平屋の人気が高まっている理由とは

以前から問い合わせの多かった平屋ですが、最近さらにニーズが高まってきているように思います。
なぜ近年、平屋人気が高まってきているのでしょうか?
家族や家の在り方、ライフスタイルの変化などの観点からみていこうと思います!

ライフステージに暮らしが左右されない

昔からよく「家は3度建てるとよい家が建てられる」といわれていました。
3度も建てられる人なんてそうそういらっしゃいません。
この3度というのは、私が思うに人生において、家が必要になってから、3度ライフステージが変わるからではないかと思っています。

1度目が夫婦2人の時期

この時期には、2人きりで過ごす時期なので2DK程度のスペースで十分に暮らせる時期です。

2度目が子育ての時期

この時期に多くの方が家づくりを経験されるかと思います。家族も増えて広いスペースが必要な時期です。

そして、3度目は子供たちが巣立っていった後の時期。

また夫婦2人になり、スペースは小さくて済むのですが、介護などのこともあり住み心地を改善したい時期。
このように大きなライフステージの変化が3度あるかと思うのですが、2度目と3度目のライフステージで大きく家に求められるものが変わってきます。
そのことを鑑みると、ワンフロアで生活が完結できる平屋はとても魅力があり、人気が高くなるのもうなずけます。

費用を抑えてこだわりを実現できる

生活導線の効率を良くしたり、必要な家具などを作りつけにしたりして、建物のスケールを小さくすることで建設にかかわる費用を抑えることができます。

しかし平屋は2階がないからといって、平屋=安いというわけではありません。

建設費の中でも大きなウエイトをしめるのが、基礎と屋根になります。

2階建に必要なスペースとして、平屋で削ることのできるスペースは階段ぐらいです。

そのため、2階建の2階部分を1階におろしただけの平屋では、基礎や屋根が総2階建の建物の倍になってしまうため、かえって費用は高くなってしまうこともあり、間取りの計画は慎重に行う必要があります。

平屋を選ぶメリットをご紹介

気を付ける点もありますが、やはり平屋には魅力もたっぷりあります。
その魅力についてみていきましょう。

 

ワンフロアで家族との時間が深まる

平屋は、生活空間がワンフロアで完結するため、家族同士の移動も近くなり、自ずとコミュニケーションをとる機会が増えます。
「○○が帰ってきたな」「誰かがお風呂入ったな」などが家のどこにいてもわかりやすく、家族の存在を感じ取ることができます。

シンプルな生活動線が叶う

平屋の一番の特徴はやはり「階段が無い」こと。
そのため、上下の移動が無くとてもシンプルな生活導線となります。
濡れて重くなった洗濯物を2階で干して、1階に持って降りて畳む。そして畳まれた洗濯物を2階の各部屋に持って上がる。このような、ある意味当たり前だった重労働から解放されることになります。
さらに、階段からの落下といったリスクもなく安全に生活することができます。

屋根を最大限に活用することができる

平屋では、当然のことながら、部屋の上には「屋根」しか存在しません。

2階建の家では、1階の上には2階が載っています。そのため、2階の重量を支えるためにどうしても「柱」や「壁」が必要になります。工法によっては、この柱や壁を削減することもできますが、一般的には必要なものになります。

しかし、平屋には、その支える重量が屋根のみになります。
そのため、大きな空間を作りやすいといったメリットもあります。
2階が無いわけですから、天井も屋根なりに高くすることもできます。
2階建の建物の1階にあるリビングの屋根を高くしようと思うと、吹き抜けを作るか、柱を長くして建物全体の高さを高くすしたりと頭をひねらない実現できないのですが、平屋では容易にかなえることができます。
建物を高くしてしまうと、どうしても外観のバランスが取れなくかっこ悪い家になってしまうのですが、平屋ではそのような心配もなくバランスの良い家を作ることができます。

もう一つ、大きな屋根のメリットが太陽光発電のソーラーパネルを多く載せることができるということです。

昨今の、電気代の高騰に対抗するには第一に、「断熱気密の性能を上げる」次に「太陽光発電の設置を検討する」となります。

 

自然災害の影響に強い

東広島は比較的災害の少ない地域ではあります。
しかし、地震はどこで起きても不思議ではありません。
平屋の場合、2階が無いため重心が低く安定しているため、地震が起きても倒壊のリスクは低くなります。重心が低いだけではなく、地震や風の力を地面に伝えるための基礎も建物に対して大きくなるため災害には強いと言われています。

 

メンテナンス費用を抑えられる

壁のメンテナンスの際には足場を組む必要があります。2階建や3階建てならば高い足場を組む必要がありますが、平屋では低い足場で済むため、メンテナンス時のコスタが抑えられます。部分的な修理でしたら脚立でも可能であるため、メンテナンスはしやすい建物になります。

 

知っておきたい平屋のデメリットをご紹介

魅力の多い平屋ではありますが、注意しておきたいデメリットもいくつかあります。

広い敷地が必要である

家を建てる時、それぞれの土地には「建ぺい率」と言って、土地の何%までの面積の建物を建ててもよいですよという決まりがあります。
例えば、50坪の土地があったとします。そこの建ぺい率が60%であれば30坪の広さの建物までしか建てられません。
30坪の2階建は平均的な広さになりますが、30坪の平屋はとても大きく感じます。横に広がりますからね。しかし、家族4人の家となると、ボリューム的に30坪前後は欲しいものです。
残りの土地は20坪。車を2台置こうと思うと10坪ぐらいはスペースが必要になります。東広島で車を持つということは、冬用のタイヤも置くスペースが必要になります。そのほかに、子供用の自転車置き場などを考えるとアプローチも含めて庭を作る余裕はなくなります。
そのため、平屋を建てる場合、2階建の家を建てるよりも広めの土地が必要になります。
そうなると、便利なところでとなると、昨今の土地の高騰もあり土地の購入にも多めの資金が必要となります。

平屋を建てるために、少し町中から離れたところで、土地の広さに余裕があり、金額も手ごろな土地を購入するのもよいかと思います。

日当たりや風通しが周辺環境に左右される

どうしても、横に広がってしまうプランになってしまう平屋。
まわりに背の高い建物があったり、道路の位置関係で日あたりが悪くなってしまったりすることもあります。
建物をコの字に計画すると日あたりに関しては改善するこことはできるのですが、その分、建物が大きくなってしまい広い土地が必要になってしまいます。そして、四角い家からかたちが変形するほど建設のコストもかかります。

プライバシーへの配慮が必要である

ワンフロアであるがために便利な面もありますが、配慮しなければいけないところももちろんあります。特に大きな問題が「音」の問題。

リビングのテレビの音が、勉強中の子供の部屋によく聞こえたりすると集中できなくなってしまったり、トイレなどは大きな問題になります。
なので、リビングと寝室や子供部屋との間に水廻りを配置したりして、プライベートが少しでも保たれるような工夫が必要になります。

水害が考えられる地域には向かない

東広島市で、安芸津以外では津波の心配はありませんが、浸水や土砂災害には気を付ける必要があります。万が一、水害に襲われそうな場合、2階があれば貴重品などを2階に持って上がり、緊急的に非難をすることができますが、平屋ではそれがかないません。なので、水害の恐れがある場合はロフトを設けたり、ロフトに窓を作ったりなどしておけば安心です。

現代的な平屋で自慢の家に。おしゃれな平屋を叶えるポイントとは

重心を低くすることで家はとてもバランスの良いデザインを実現することができる点も平屋の人気の要因の一つではないでしょうか。

採光や開放感にこだわる

軒を出した切妻や入母屋の屋根の平屋は南面に窓を設けられれば、その面は明るく居心地の良い空間ができるのですが、その奥の部屋が暗くなりがちです。
そこで、家をコの字にしたりL型にして日が当たる面積を大きくしたりすれば、明るく快適な部屋を作ることができます。
窓の性能が高いことが必須ですが、北側の屋根にトップライトを設けると明るさを確保することができます。
北側のトップライトは、お日様が出ている間、あまり直射日光が当たらないため明るさが一定な落ち着いた空間を作ることができます。
しかし、屋根や壁ほどの断熱性能のある窓はないので、(海外のとても高額なものはありますが)暑さ寒さ対策は必須です。

外観を工夫する

屋根が大きくなる平屋なので、屋根の形は重要になります。
最近では、屋根の材料のガルバリウム鋼板の性能が良くなり使う頻度も多くなっています。
このガルバリウム鋼板は、水の流れる方向に継ぎ手が無いため、緩い角度の屋根を作ることもでき、デザイン性も高まります。もちろん瓦の重厚感も捨てがたいですね。
そして、壁も違う種類の素材を使うことでメリハリが生まれてスタイリッシュに仕上がります。

屋外と室内につながりを作る

リビングに面した方向が、プライベートを保つことができるような条件であれば、大きな窓を設置して、その先にウッドデッキやタイルデッキを作って、リビングと外がつながればとても開放的で気持ちの良い空間が生まれます。

知っておきたい!注文住宅で平屋を選ぶときの注意点とは

平屋において考慮すべき点に防犯という観点があります。
どうしてもプライベートな空間はまわりから隠したくなるのですが、そうなると防犯性は下がってしまします。そのようなプライベートを保つにもバランスが必要になります。

東広島の工務店であるホームクリエたくみの平屋をご紹介

こちらは、抜群のロケーションに建てられた弊社施工の平屋の家「湖畔の家」

リビングからの抜け感が最高です。

https://home-takumi.com/wp_2019/works/%e6%b9%96%e7%95%94%e3%81%ae%e5%b9%b3%e5%b1%8b%e4%bd%8f%e5%ae%85/

 

外観も金属壁と木の壁を採用することで、周囲にも溶け込むような工夫をしています

東広島で注文住宅・平屋を建てるのならホームクリエたくみへ

とても魅力のある平屋の家ですが、そんな平屋でも建てる際には注意しなければいけない点もあります。

しかしながらそれらの問題点も、各種のシミュレーションを使い事前に対策しておけばよい家を作ることができるのです!

 

まとめ

平屋を建てるにあたり最初にぶつかる壁が土地探しになります。
弊社では、地元の不動産業者と提携し、地元の土地探しからお手伝いいたします。

平屋でマイホームをお考えなら、株式会社ホームクリエまでご相談ください。

 

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