住まいのブログ
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気密測定をする意味2

2024年3月13日 代表森本のブログ
代表取締役写真
記事の監修 代表取締役 森本 一喜

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

中間の気密の後、工事が完成してお客様に住んでもらえる状態になってから完成時の気密測定を行います。この時には、給気口を開けた状態、お客様が実際に生活するときに計画通りの新鮮な空気が必要な量だけ入ってきているかを測定してもらいます。もちろん、中間検査の後に変なところに隙間ができていないかということも確認できます。

そもそも、なぜ家に隙間があってはいけないのか?それは、計画したところ以外から外気が入ってくるということは、何の対策もしていない場所から外気が入っているということになります。計画している給気口にはフィルターがあり、花粉やPM2.5 などをとってくれた空気が入ってきます。それが、計画外の隙間からは外気がそのまま入ってきてしまいます。
 計画外の隙間が、もしも、排気口の近くにあるとそこから入ってきた空気が、いち早く排気されてしまい、家の中の空気の循環の妨げになりもなります。
空気の循環を妨げられると、空調の計画も狂います。空気が循環する=温度も循環するということになります。なので、熱源(エアコンなど)から遠い部屋に排気口を作り空気がその部屋に引っ張られるよう計画して熱もそこに届くような空調の計画も行うのですが、計画外の隙間があるとうまく家の中に陰圧がかからなくなり、空気と熱の循環がうまくいかなくなってしまします。

このように、室内の環境を快適に保つためには気密が担保されていることが大前提になり、空家の中を効率よく温めたり、冷やしたりするためにも気密が良くないといけません。
この気密の能力を確認するには気密測定をするしかなく、そのため気密測定はやっておかないといけない測定だと思います。

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