住まいのブログ
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東広島の暑い夏 窓を有効に使う方法

2020年7月2日 ライフスタイル
代表取締役写真
記事の監修 代表取締役 森本 一喜

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

これから、東広島も本格的な夏を迎えます。日中は、30℃を超える日も出てきてげんなりする日もありますが、朝晩は涼しい時間帯もありますね。
そんな時間帯は、窓を開けて自然の風を家の中でも感じたいものです。

窓を開けてもよい条件

以前、「暑い夏、窓は開けるか、閉めるか?」というコラムを書いたのですが

https://home-takumi.com/wp_2019/column/%e6%9a%91%e3%81%84%e5%a4%8f%e3%80%81%e7%aa%93%e3%81%af%e9%96%8b%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%80%81%e9%96%89%e3%82%81%e3%82%8b%e3%81%8b%ef%bc%9f/

このコラムの補足

このコラムの中で、窓を開けてもよい条件として
・室温よりも外気温が低い
・室内の湿度よりも外気の湿度が低いこと
を挙げていましたが、室内の温度や湿度は室内に温湿度計を置いておけば知ることができます。しかし、外の温度や湿度を知ることは、簡単にはできません。

外の温度を知る方法はいくつかあるのですが、湿度となると確かに難しいです。

外の温度を知る方法

外の温度を知る方法としては、
1.外に温度計を置く
2.スマートフォンなどの天気のアプリを利用して調べる
という方法が挙げられますが、1と2どちらにも一長一短があります。

1の方法ですと、メリットとしては、その場の外気温が正確に測れることです。
デメリットとしては、わざわざ外に出てから確認をしないといけないので何といってもめんどくさい。人間、めんどくさいと続かないのでこれは大きなデメリットかと思います。

2の方法のメリットは、手軽というところですね。わざわざ外に出る必要がありません。
デメリットとしては、正確ではないということでしょうか。
正確ではないというと、語弊があるのですが、アプリに表示される温度は、そのアプリを運営している会社が採用している観測地点のデータが表示されているのでその土地の正確な温度とは若干の誤差が出るかと思います。
とはいえ、わざわざ、スマートフォンを立ち上げてアプリを開いて確認するという行為も、まぁまぁ、めんどくさいですけどね。

外の湿度を知る方法は・・・

外の湿度を知る方法は、もう、湿度計などの計測器を外に置くしかないですね。

と思っていたのですが、天気のアプリの中には湿度を表示してくれているものもありますね。参考にはなると思います。具体的にアプリの名前は挙げられませんが、興味のある方は、ホームページの問い合わせから連絡をください。

結論としては

人間、めんどくさいことは続きません。窓を開けてもよいかどうかという判断の基準となる温湿度計を、わざわざ、外に行って確認をするという行為は、確実ではありますが、現実的ではありません。

となると、手軽なのは、天気のアプリを参考にすることになります。
が、こちらも、スマートフォンを立ち上げて、アプリを開く、少しめんどくさいです。

基本めんどくさいことが嫌いな私が使っている、便利なものを紹介します。

こちらは、コードレスの子機のついている温湿度計で、何がお勧めかというと、
子機を外に置いておくと室内で、外の温度と湿度も表示されるところです。

しかも、同じ画面内の上下で室内の温度と湿度、外の温度と湿度が同時に表示されるため、ものすごく分かり易い所です。

これがリビングにあれば、今は外気の方が高いので窓は閉めておこう、とか、外の温度と湿度が今の時間帯は室温より低いから窓を開けよう、といった目安が分かり易いためとてもおすすめです。

このような、便利な温湿度計を活用すれば、窓の開け閉めも、根拠をもって行うことができるため、確実に室内の環境を、電気などのエネルギーを使わずに
快適にすることができます。

その他にも、室外と室内の温度と湿度を把握していれば、例えば、暑い夏、
夜に帰宅してみると、昼間の暑い空気が室内にこもっています。
この時に、エアコンをつけたからといって、エアコンのみで、温度を下げたり除湿をするのではなく、この温湿度計で、内外の温湿度をみながら、最初は窓も開けて、エアコンを稼働して、室内の温度と湿度が外気よりも下がってきたら窓を閉める、といったことも正確に行うことができ、より省エネになります。

このような便利グッズも活用しながら、暑い夏をより快適に、より省エネで乗り切りましょう!何といっても、数字で見えると楽しいですよ。

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