東広島で暮らすなら～【光熱費とストレスを同時に減らす】外側から包む“付加断熱”とは？

家の性能を決める大きな要素のひとつが「断熱」。
その中でも、今注目されているのが

付加断熱（ふかだんねつ） です。
これを採用すると、ただ暖かい・涼しいだけではなく、

家の寿命・健康・光熱費にまで

大きな影響を与えることをご存じでしょうか？

まずは、付加断熱とは何か、

しっかり理解してみましょう。

🔍 付加断熱とは？

「付加断熱」とは、

外壁の外側（外気に近い側）に追加で

断熱材を施工する工法のことです。

通常、家の断熱は「壁の中」に充填（じゅうてん）して行います。
➡ 充填断熱（じゅうてんだんねつ）

付加断熱では、
✚ 壁の中（充填断熱）
✚ 壁の外（付加断熱）
の 二重の断熱層で建物を包む 形になります。

📌 外付けのダウンジャケット＋内側のインナーのようなイメージ

🧱 なぜ外側に断熱すると効果が高いの？

家の外側に断熱材をまとうと、

柱や梁などの構造材まで断熱層に含まれるため、

家全体が均一に保護されます。

従来の充填断熱だけだと…

🚫 柱部分は熱橋（ヒートブリッジ）になりやすく、
👉 “そこだけ温度差が生じ、結露や腐朽の原因になる”

（ちなみに、柱や梁といった木は

一般的な断熱材であるグラスウールの

3倍熱を通します）

付加断熱を加えると…

✨ 柱も含めて家全体が断熱されるため、弱点が減る
＝温度ムラがぐっと減る
＝結露しにくくなる
＝家が長持ち

💡 付加断熱で暮らしがどう変わる？

🏠 ① どの部屋も温度差が少なくなる

• 廊下・トイレ・脱衣室が寒くない

• 夏の2階や西日の当たる部屋が暑くなりにくい

• 床・壁のヒヤっと感が軽減

➡ 空間すべてが均一に近い温度に

💨 ② 冷暖房が効きやすく、光熱費が下がる

• エアコンの設定を弱くしても快適

• 暖房の立ち上がりが早い

➡ 使う時間が減る＝電気代が下がる

🕒 ③ 家の寿命と価値が上がる

• 結露によるカビ・腐食を抑える

• 柱・壁の性能維持につながる

• メンテナンス回数が減る

➡ 長期的コストの削減にも直結

📌 まとめ：付加断熱は「快適＋省エネ＋長寿命」を同時に叶える工法

家族の健康、光熱費の心配、長期的な資産価値…。
どれを考えても、付加断熱は「実はコスパの高い選択肢」 だと言えます。

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