住まいのブログ
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住宅ローンが50年の時代

代表取締役写真
記事の監修 代表取締役 森本 一喜

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。

中東情勢のおかげで、連日問屋から届くメールの内容を見ては、ため息ばかりついている今日この頃
自分や周りの人たちだけでどうにかなる問題ではないので、状況を嘆くばかりではなく、打開策を仲間と考えながら、粛々と仕事をしていくしかありません。

その中東情勢だけのためではないのですが、家の価格がどんどん上がっています。さらにここ東広島では土地の値段もうなぎのぼり。

10年前では想像もしえなかったほどに価格が上昇。でも、一般の方たちの収入は大きく改善されたわけではないですよね。
そうなると月々の支払いを抑えるために、銀行さんも長期間の住宅ローンの商品を世に出してきました。
私が住宅ローンを組んだ14年前は、「住宅ローンといえば35年」でした。それが40年になり、あれよあれよで50年。
30歳でローンを組んだら完済時は80歳です。もちろん繰り上げ返済が理想ではありますが、仮に10年繰り上げ返済をすることができても70歳。

当然のことながら、40年∼50年で住宅ローンを完済したら、家も同じで家の年月が経っているということ。
人生が100年を迎えるとすれば、後20年、その家で暮らすことになりますが、果たして、50年後の家はどうなっているのでしょうか?

これは、「50年後も価値のある家」を私たち作り手が、作っていかなければいけないということでもあります。
だって、今が良ければよいという建物に50年のローンをお客様に組んでもらうわけにはいきませんから。
50年後に、はやっているデザインなんて私には想像できません。
であれば、50年後も変わらず、価値があるものとは、「安心・安全である家」だったり「快適な家」ではないかと思います。

もちろん、技術的な進歩もあるでしょうから、50年後の家はより快適で安全な家になっているとは思います。
でも、50年後に安心も快適も「箸にも棒にもかからない」ような家は設計するべきではないと思いますし、作るべきではないと思います。

先日完成したリノベーション工事「豊栄の家」は、奥様の祖父母が残してくれた家を、耐震性と断熱性を向上させて住みよい家にするために工事でした。⇒ 豊栄の家
工事を終えて、つくづく家とはこうあるべきだなと思います。

50年後に、子供や孫が喜んで住み継いでくれるような家であれば、50年 ローンを払い続ける価値があると私は思います。

 

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