住まいのブログ
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【気密測定の重要性】「八本松の家」完成時のC値は驚きの0.4!現場での“リカバー”で高性能住宅を実現

代表取締役写真
記事の監修 代表取締役 森本 一喜

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。

7月19日、弊社が施工を行った「八本松の家」にて、

完成時の気密測定(完了気密測定)を実施しました。

今回も、気密測定のプロフェッショナル

「インテック」の西村さんに依頼。
毎回のことながら、

手際よく測定器の設置と準備が進みます。

実はこの家、中間気密測定の際にC値=0.5という

まずまずの結果が出ており、
「完成時にはもう少し良くなっているかも」

と期待をしていました。

ところが…

「ん?音が違う…」気密測定の“異変”に気づいた瞬間!

いつもと違う音に

西村さんがすかさず反応。

「これはどこかから漏れとるよ」

という声に、私たちも驚き。

すぐに現場のスタッフで

一通り確認を行いましたが、

特に目立つ箇所は見当たらず…。
しかし、中間測定後に追加した「空調スペース」が

ふと頭をよぎり、現場へ直行。

やはり…ここが原因でした。

すぐに防湿気密層の再施工を行い、再度気密測定。

その結果、C値=0.4を記録!

予定どおり、しっかりと高気密な住宅性能が確保できました。


【気密測定は2回が安心】住まいの性能を「見える化」する大切な工程

このように、中間と完成の2回の気密測定を行うことで、

工事途中に起こる変化や施工ミスにも

対応が可能になります。

実際にお客様が生活される環境に

近い状態で測定することで、

「安心して住める性能」を数値で確認できるのです。

そして、もし何かトラブルがあっても、

今回のように「リカバーできる機会」があるのが大きなメリットです。

高性能な住まいを届けるために、見えない部分ほど丁寧に

気密性能(C値)は

目に見えない性能ですが、

住宅の快適さ・省エネ性・耐久性

大きく関わります。
弊社では、こうした「見えない部分にもこだわった家づくり」

を徹底しています。

測定時に「漏れてる」と言われたときは

正直焦りましたが、
きちんと原因を突き止め、

対応できたことで、

より良い家をお届けできる確信が持てました。

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