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【東広島の実例】注文住宅の外観にこだわりたい!決め方&ポイントとは

2024年7月25日 お知らせ 新築住宅
代表取締役写真
記事の監修 代表取締役 森本 一喜

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。14歳を筆頭に、11歳、7歳の三姉妹を持つ絶賛子育て中の44歳。八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学卒という生粋の地元人。大工として弟子入りし修行を積み、6年後に独立、その後二級建築士を取得して設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担い、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。

多くの人が注文住宅の外観に悩む理由とは

注文住宅の外観を決める際、多くの人が悩む理由はいくつかあります。この記事では、外観を決める際に悩む理由について詳しく説明します。

実物を見て確認することができないから

注文住宅はオーダーメイドのため、完成したものを実際に見たり触れたりして選ぶことができません。事前に確認できるのはカタログや素材のサンプルや色見本。キッチンやお風呂など、部分部分をショールームで実物で体感できるものもあります。最近では、3Dパースで完成形を確認できるところも増えてきましたが、想像や素材だけで決定するのは難しいものです。

カットサンプルと完成形では面積効果が発生するから

外壁や屋根はカットサンプルと呼ばれる実物を小さくしたもので選びます。しかし、実際に外壁や屋根として大きく使われると、カットサンプルよりも面積が広くなり、見え方が変わります。明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるため、完成形をイメージするのが難しくなります。

周辺環境に印象が左右されるから

外観を決めるとき、多くの人は家だけを単体で考えてしまいます。しかし、実際には周りに他の家が並んでいることや、大きな公園が近くにあるなど、家を建てる場所によって環境が異なります。周辺環境になじむ家や、周辺環境までトータルコーディネートした家がセンス良く見えるため、その点も考慮する必要があります。

代表的な注文住宅の外観をご紹介

注文住宅にはさまざまな外観のスタイルがあります。ここでは、代表的な外観をいくつかご紹介します。

ナチュラル

木目調やレンガ調など、自然を感じさせる素材を使用します。
淡い色合いによって温かみと柔らかい雰囲気が生まれ、ガーデニングなどと相性が良いため、庭づくりにこだわりたい人に選ばれることが多いです。

北欧風

デンマークやスウェーデンなどの住宅を参考にした外観です。
シンプルな形と三角屋根、ツートンカラーが特徴で、アイボリーやパステル系の明るい色を使うことで、かわいらしい雰囲気を醸し出します。

モダン

直線的なラインを強調したスタイリッシュな外観が特徴です。
色数を減らし、モノトーンやシルバーを使うことで、都会的な印象を与えます。若い世代に人気があります。

和モダン

現代的なモダン要素に和の雰囲気を取り入れた外観です。
日本の伝統を感じる落ち着きに、モダンの直線とシンプルさが映えるスタイルです。

シンプルモダン

モダンな外観の装飾を省いてシンプルに仕上げます。無機質な素材を取り入れることでスタイリッシュさが際立ち、モノトーンやネイビーの配色が特徴です。
メンテナンスがしやすく、コストも抑えやすいです。

南欧風

イタリアやスペインなどの住宅を参考にした外観です。
漆喰塗りやオレンジ系の洋瓦を使用し、爽やかでかわいらしい雰囲気が魅力です。

アメリカン

切妻屋根やラップサイディング(横張の外壁)、カバードポーチ(屋根付きの玄関ポーチやデッキ)が特徴です。
西海岸風やブルックリン風など、地域や時代によってバリエーションが豊かです。

後悔しない!注文住宅の外観の決め方をご紹介

注文住宅の外観を決める際のポイントをいくつかご紹介します。

外観の種類やコンセプトを決める

建てたい家の雰囲気やスタイルを明確に決めておくと、コンセプトに沿って進めることができます。

例えば、ナチュラルな木の温もりが感じられる家、シンプルでモダンな家、または伝統的な和風の家など、家全体のコンセプトであったり、「〜〜な感じ」や「〜〜色を使いたい」など、大まかなイメージでも大丈夫かと思います。そこから、大まかなイメージに沿って素材や色が選びやすくなります。

家の形を決める

家の形は、見た目はもちろん、間取りや機能性にも大きな影響を与えます。正方形や長方形の家は、効率的な間取りが作りやすく、かつ構造的にも強いものが作りやすい形になります。L型の家は、プライベートを重視した間取りを作りやすく、方位を考慮して、日あたりや風通しの良いプランを作りやすい形になります。

屋根の形を決める

屋根の形は、家の外観に大きな影響を与える要素の一つです。以下に主な屋根の形を紹介します。

 

切妻屋根:
・最も一般的な形で、シンプルで安定感があります。雨水の排水がスムーズです。

 

寄棟屋根:
・全ての側面に傾斜があり、風に強く耐久性が高いのが特徴です。外観がより立体的になります。

 

片流れ屋根:
・一方向に傾斜した屋根で、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。デザインの自由度が高いです。比較的大きな面積が確保できるため、太陽光パネルを載せる際採用されることの多い屋根の形です。

 

フラット屋根:
・平らな屋根で、現代的な外観を持ちます。屋上を活用することも可能です。

 

素材を決める

外壁や屋根の素材は、見た目だけでなく耐久性やメンテナンスのしやすさにも影響します。以下に外壁に使用される主な素材の種類を紹介します。

 

外壁素材:

 

サイディング:
メンテナンスがしやすく、コストパフォーマンスに優れます。多様なデザインが可能です。表面の塗装や、ジョイント部のコーキングなどの定期的なメンテナンスは必要になります。

 

モルタル吹付塗装:
自由なデザインが可能で、高級感がありますが、定期的なメンテナンスが必要です。

 

漆喰:
海外のものや国産のものなどいろいろありますが、初期費用は掛かりますが、質感が自然で日本の景観になじみやすい。日射の影響を受けにくく、汚れにくいものもあり、メンテナンスあまりかからない。

 

タイル:
高耐久で美しい外観を保ちますが、コストが高くなります。

 

屋根素材:

 

スレート:
比較的軽量ではありますが、定期的なメンテナンスが必要

 

金属屋根:
非常に耐久性が高く、軽量ですが、断熱性が低いことがあります。

 

瓦:
重厚で伝統的な美しさを持ちますが、重いため構造をしっかりさせる必要があります。

 

東広島で注文住宅の外観を決めるときのポイントをチェック

東広島で注文住宅の外観を決める際に、意識していただきたいポイントをいくつか挙げていきます。

軒は設けることをおすすめ

最近では、軒の無い家をよく見かけます。シンプルでスタイリッシュな印象の家をデザインしやすく、建築コストも抑えられることからよく採用されているのだと思います。ただし、軒が無いと、雨や紫外線の影響を直接受けてしまうため、汚れやすかったり、傷みやすくもなります。
長く住み続けるのであれば、予算とデザイン性を考慮しながら軒のある家も検討してみてください。

コストにこだわるのなら真四角

家に凸凹があるとその部分にどうしても、手間や部材が多くかかってしまいます。
コストを抑えたいのであれば、真四角で総二階の家が最も抑えられます。

窓の配置

窓の配置は、室内の明るさや風通しに影響を与えますし、配置によって家のイメージにも大いに影響を与えます。
その他にも、家の中の暑さ寒さにも大きく影響します。
そして、窓は意外に高価なものです。本当に必要な窓か考慮して配置する必要があります。

背の高さはそれぞれメリットがある

家の高さは、低い方がバランスをとりやすく、見た目にもかっこよく見えます。
そのため、デザインのことを考えると、背の低い建物が良いのですが、家の天井裏には、見えないけど必要な空間があります。
そこに換気用のダクトが通っていたり、配線が通っていたりします。工事をするには、この空間が広い方がありがたい。
見た目と施工性を考慮した高さを設計する必要があります。

近隣に配慮する

家を建てると、その後長い間、ご近所の方たちとともに生活を送ることになります。自分だけの生活を考えるのではなく、まわりにも配慮した家を建てることが良いと思います。
例えば、北側の家の屋根に太陽光パネルが乗っていた時に、そこに日が当たらなくなってしまったら、その方はどう思われるでしょうか?
設計でその問題が解決できるのであれば考慮した家の設計が必要になると思います。

経年劣化を考慮する

最近では、黒やグレーの外壁の家をよく見受けます。
スタイリッシュに見えるのですが、黒やグレーの外壁はどうしても色が抜けやすく、白っぽくなりがちです。そのため、定期的なメンテナンスが必ず必要になります。そのようなことを踏まえて、壁の素材や色を決める必要があります。

庭は予算と相談する

お庭は、できることなら、新築時に整えておくことをお勧めします。
お庭の予算も決して安くはないので、後からと思っているとなかなか手が付けられなくなりがち。予算で削れる部分でもありますが、できることなら最初に整えておく方が良いでしょう。

駐車場は2台置くことを想定する

随分交通の便は良くはなってきましたが、まだまだ車が中心の東広島。
通勤や子供の送り迎えなどご夫婦がそれぞれ車を使うケースが多いため、駐車場のスペースは最低でも2台は確保しておきたいところです。
ご夫婦どちらかが運転をされない場合でも、来客のためや、将来子供たちが運転免許を取得し、車を持つようになることも想定しておくべきでしょう。

まとめ

東広島に密着しているからこそできる家づくりがあります。経験はもちろん、日あたりのシミュレーションを行ったり、全棟、外皮計算、気密測定を行ったりして根拠を持って家づくりをしています。見学会や無料相談会を実施しており、電話、LINE、メールでの相談も随時受け付けております。

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