「阿品 海の見える家」2期工事 外壁塗装で欠かせない“養生”。職人の丁寧さが仕上がりを左右します

現在、「阿品 海の見える家」では、

2期工事として樋（とい）の架け替えと、

2階と１階外壁の一部塗装工事を進めています。
海を望むこの住まいは、

潮風の影響を受けやすいエリアでもあるため、

外装のメンテナンスは暮らしの安心・安全に直結します。

今回は、その中でも意外と知られていない

“養生（ようじょう）”という作業の重要性 について、

少し掘り下げてご紹介します。

■ 養生とは？

外壁塗装で絶対に欠かせない「準備のプロセス」

“養生”とは、
塗料が付いては困る部分を、

ビニールやテープで丁寧に保護する作業 のこと。

玄関ドア、窓サッシ、給湯器、エアコン室外機、手すり…
そうした部分に塗料が付着しないよう、

職人が一つひとつ手作業で覆っていきます。

実はこれ、外壁塗装の作業全体の中で、
仕上がりの美しさを大きく左右する非常に大切な工程です。

■ 養生の精度＝職人の技術力

丁寧に保護されているほど、塗装ラインが美しい

養生がしっかりできている現場は、

見ていて気持ちが良いほど整っています。

• テープが真っ直ぐ貼られている

• ビニールが風で揺れず、密着している

• はみ出しが起きないよう、細部まで覆われている

• 配管や電線など曲がった部分も丁寧に保護してある

こうした細やかな作業は、

塗り終わった時のラインの美しさや、

塗装の境界のシャープさとして最終的に現れます。

外からは見えない工程ですが、
「きれいな仕事」は必ず養生から始まっている と

言っても過言ではありません。

■ 「阿品 海の見える家」でも丁寧に。

潮風環境ならではのメリットも

今回の現場は海に面しており、風が強い日が多い場所。
そのため、ビニールが風に煽られないよう、

いつも以上に細心の注意を払いながら作業を行っています。

風が強い環境での養生のコツ

• ビニールの“巻き込み”を防ぐため密着度を高める

• 端部に補強テープを追加する

• サッシの溝や細い部分も念入りに貼る

• 作業中もビニールの浮きがないかこまめに確認

丁寧に養生された現場を見ると、
「この家を大切に扱っています」

という職人の想いが伝わってくるようです。

■ 養生がしっかりすると、家も長持ちする

美しさ＋メンテナンス性の向上

養生が丁寧だと、仕上がりがきれいになるだけではありません。
塗料が不要な部分に付着しないことで、

• サッシの可動部がスムーズ

• 設備の故障リスクを防ぐ

• 清掃性が保たれる

• 塗装のムラ・にじみがなく耐久性が向上

といったメリットもあります。

外壁塗装は「塗る」工程が注目されがちですが、
実は塗る前の“養生”こそ、職人の技術が際立つ大切な工事です。

■ ホームクリエたくみは、見えない仕事こそ大切に

お客様の大切な住まいを“丁寧に扱う”という姿勢を徹底

ホームクリエたくみの外装工事では、
「養生を丁寧にすること」を最も重要視しています。

塗料が付着しては困る場所をしっかり守り、
風の強い場所では状況に合わせて工夫しながら、
職人が細部まで気を配って作業しています。

これから海の見える家は、
新しい塗装によりさらに美しくよみがえります。
完成まで、工事の進捗を引き続きお届けしていきます。