「断熱は冬だけじゃない!」夏の暑さ対策にも効く断熱リフォームと日よけの話
1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。
1974年10月13日生まれのO型。平和主義者のてんびん座。生粋の地元人で、八本松小学校、八本松中学校、賀茂高校、福山大学を卒業。大工として弟子入りし修行を積んだ後、6年後に独立。その後、二級建築士を取得し、設計事務所を立ち上げる。現在はホームクリエたくみで設計・施工・管理を担当し、お客様が心から喜びを感じる家づくりのお手伝いをしている。 プライベートでは三姉妹の成長を見守る父として日々奮闘中。
10月に入り、あれだけ「暑い暑い」と言いながら
仕事をしていたのがウソのように、
朝晩がひんやりと感じるようになってきました。
ようやく秋の訪れを感じます。
この時期になると増えてくるのが、
「寒くなってきたので、断熱リフォームを考えたい」
というご相談。
でも実は、断熱リフォームの効果は
冬の寒さ対策だけではありません。
目次
❄️断熱は冬だけでなく、夏にも大活躍
私たちのような実務者は、断熱工事は夏でも
おおいに威力を発揮してくれることは、
経験上感じています。
なぜなら、工事中、断熱材を入れる前と後では、
夏場の現場の中の暑さが、
ガラっと変わることを体感しているから。
そこに、スポットクーラー一つ設置するだけで、
現場の中は驚くほど涼しくなります。
このように、断熱材は外の熱を室内に伝えにくくし、
エアコンで冷やした空気を逃げにくくする働きをします。
にもかかわらず、「断熱材」と聞くと
「暖かさを逃がさない=冬のもの」というイメージが
先行してしまうのかもしれません。
☀️夏の断熱効果を最大化するには「日よけ」が重要
断熱材がしっかり入っていても、
窓からの日射熱がそのまま入り込んでしまうと、
室内はどんどん暑くなってしまいます。
一度温まった空気は断熱によって逃げにくくなるため、
「断熱性能が高いのに暑い!」と感じる原因にも。
そこで大切なのが、窓への日よけ対策です。
🌿おすすめの日よけ対策:
-
庇(ひさし)
-
すだれ
-
外付けのシェード

これらを組み合わせることで、
太陽の熱を家に入れにくくし、
冷房効率が上がり、
光熱費も節約できます。
🗓10月でも日よけが必要な時代に
かつては9月に入れば涼しくなるのが当たり前でしたが、
最近では10月半ばを過ぎても真夏日が続く年もあります。
とくに後から日よけ対策が難しい吹き抜けの窓や高所窓などは、
設計段階で日射シミュレーションを取り入れて、
快適な住まいを計画することが重要です。
🌈断熱+日よけで快適性も省エネも実現!
しっかりとした断熱に、適切な日よけを組み合わせることで、
冷暖房に頼りすぎない快適な暮らしが実現します。
結果として、冷暖房費の削減=家計にもやさしい住まいになります。
🏠ご相談はホームクリエたくみへお気軽に
「うちも断熱を見直した方が良いのかな?」
「吹き抜けの窓から日差しが気になる…」といったお悩みがありましたら、
ぜひお気軽にご相談ください。
新築・注文住宅、
リフォームのご相談
モデルハウス見学のご予約を
承っています。
082-427-0777
営業時間 10:00-18:00(水曜定休日)
新築・リフォームのご相談