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2024年3月23日 現場から

大量消消費

外部の継ぎ目にはテープ必須

気密を意識して仕事をするようになって、格段に消費量が増えたものの中ででも最も多いのが
「気密テープ」
この気密テープにもこだわりがでてきます。基本的に気密は室外側でとるので、外気の影響をもろに受けます。屋根の面なんかは80℃に達するといわれています。この80℃の熱に耐えうるものじゃないと張っていても将来はがれてしまっている可能性があります。
なので、そのような過酷な環境でも耐えうる根拠のあるものを使うようにしてます。でも、この気密テープ性能が良いのだけど張るのが面倒くさい。
ガムテープみたいに張れるわけではなく、粘着面に貼られている剥離紙という紙をはがしながらはっていく。
気密のために貼るテープは上棟時に貼るのですが、うちの上棟時には一時期音がなくなり黙々とテープを張る時間があります。
この作業は一般的にあまりやることがないので、当初は大工さんには嫌がられました。面倒ですからね。今では工程の一部として認識されたので、黙っていても誰かが張り始めてくれてます。

こんな地味な作業の積み重ねで、高気密の家を作ることができるようになってきました。

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